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2011年04月14日(木)更新

今治タオル

【プレミアムなメイドインジャパン】を求めて東奔西走、
ダイレクトドライブの水田です。
 
震災後、九州・北海道・東京それに上海、と文字どおり
東奔西走の日々が続いています。
 
震災とそれに続く原発事故の影響はしばらく続きそうです。
 
日本産のものは食料品に限らず陸揚げできないという事態が
いろんな国で起こっています。先日は、四国は愛媛県今治産の
タオルが中国で輸入許可がおりないという記事がありました。
 
「imabari」タオルは、空港などでもよく広告を見かけますが、
何年も前から、地域が一体となって高品質の日本産タオルと
してのブランドを獲得すべく頑張ってきました。
 
海外でも超高級ホテルのタオルは今治産だといいます。
輸入許可がおりないというニュースになるくらいですから、
ブランド化は着実に進んでいるとみていいでしょう。









 
国内の繊維製造業の95%以上が海外との競争で撤退・廃業を続けて
きた中で、今治タオルは踏ん張り続けています。
 
これからも応援したいメイドインジャパン、海外に発信し続ける
特産品です。
  

2011年03月09日(水)更新

FRP(繊維強化プラスチック)

【プレミアムなメイドインジャパン】を求めて東奔西走、
ダイレクトドライブの水田です。

商品のサンプルを持ち歩くのに、何かいい鞄はなかったかな? と
自宅で押入れの中を探したところ、以前愛用していたアタッシュ
ケースが出てきました。


アタッシュケース

日本人が自信に満ち溢れていた80年代後半から90年代にかけて、
プラスチック製のアタッシュケースが一世を風靡していた時代が
あります。

プラスチック製といっても、FRPと呼ばれる素材で、合成繊維の
布地が芯となり、その上にプラスチックを塗りつけているので、
頑丈で衝撃にも強く、耐久性にも優れています。

FRPは、金属よりも軽く、かつ強度が強い、錆びない、ということで
ボートや浴槽などをはじめ、様々な用途に利用されています。

実はこのFRPが、日本の「お家芸」のひとつなのです。
合成繊維+最適プラスチック+つくり込みの技術で、日本のFRPは
長らく世界を席巻してきました。

まだまだ傷みもなく使えるアタッシュケース、手頃なサイズなので
しばらく持ち歩いてみようかと思います。


開くとこんな感じ

会社概要

海外ビジネスサポート: http://www.kaigaibiz.jp/ 経営理念: http://www.directdrive.co.jp/idea/index.html

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個人プロフィール

欧米とのビジネスを通じて磨いた英語力のレベルは高く、タフな交渉にも耐える。特にライティング力は、国内屈指のレベル。技術者出身であるため、技術やものづくりに関わるコミュニケーションを得意とする。人に煽られても燃えないが、これだと思うと自ら燃えていく自燃性タイプ。

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